ADC自動運営システム

自動運営システムって何ですか?

アルゴリズムデザインコンテスト当日までにやってほしいこと

参加者のみなさんが開発したソフトウェア(ソルバー)と、自動運営システムとが、 正常に連携して動作するかどうか、事前に動作確認を行います。 これは、インターネット上で提供されているクラウドサービスを利用して行います。

動作確認作業(事前)の流れ

  1. DAシンポジウム2017幹事より、アカウント情報をメールで送付します。   (7月上旬頃の予定)
  2. ADCサービスの利用方法を見ながら、動作確認してください。 (2015年に作成したページのため、一部の例が2017年度のルールと合致していませんが、ご了承下さい)
  3. 自動運営システムに関して、不具合、不明点、提案などありましたら、   Issuesに 書き込むか(※GitHubのアカウントが必要)、幹事へメールでお伝え下さい。
  4. 自動運営システムの修正・改良が行われたときは、その結果に問題ないかの確認に協力をお願いします。

自作問題データの扱い

自作問題データのアップロードもできますが、動作確認中にアップロードしてしまうと、他のチームに、問題がばれてしまいます。本番までの秘密としておいてください。

回答方法

コンテスト本番では、回答は1問につき1回しか許されませんが、動作確認期間中は、何度でも、回答できるようにしておきます。

自動運営システムを使った、コンテストの流れ (概要)

コンテストの開始前

  1. 参加者がログインします。
  2. 参加者は、自作の問題データをアップロードします。
    • アップロードできる問題数は、1チームあたり最大3問とします。
    • 盤面サイズの上限は72x72, 層数の上限は8とします
    • LINE数に上限は特に設定しておりません。ただし nlcheck.py を用いてTrueが 返ることを事前に確認しておいてください。
    • アップロードした問題データを、削除したり、アップロードしなおすこともできます。
  3. ある時刻がきたら、自作問題のアップロードが締め切られます。
  4. 出題問題を確定します。
  5. 定刻になったら、コンテストが開始します。

コンテストの開始後

参加者は、以下のことを行います。

  1. 出題問題の番号一覧リストをダウンロードします。
  2. 出題問題を、1つ、ダウンロードします。
    • 1度に1問だけダウンロードできます。繰り返して全問ダウンロードしてもかまいません。
  3. ソルバーで問題を解きます。
  4. 解いている最中に、3分に1回程度の頻度で、ステータス報告を行います。
    • これは、参加者側のシステムが正常に動いているかを、自動運営システムから判断できるようにするためです。
  5. 解が得られたら、回答データをアップロードします。
  6. つづけて、回答の補足情報(計算時間、使用メモリ量など)をアップロードします。
  7. 2からを、繰り返します。
  8. もし、なかなか解が得られない場合は、別の問題に取り組んでもかまいません。
  9. 定刻が来たら、コンテストが終了です。回答データのアップロードが締め切られます。

アルゴリズムデザインコンテスト当日の流れ

基本的には、事前の動作確認で行ったことと同じです。 アカウントは本番でも同じものを使用します。 コンテスト本番では、自動運営システムにアクセスするときのURLが変わりますので、間違えないよう、ご注意ください。

自動運営システムの動作モード

事前動作確認用サイトでは、1時間の周期で動作モードが遷移していきます。 現在時刻の「分」の値によって、ユーザーができることが変化していきます。本番のつもりで、動作を確認してみてください。 なお、当日の時間配分は下記とは若干異なります。競技時間(Aup)は40分を予定しています。

状態   時:分:秒-時:分:秒
[init]
[im0]  HH:00:00-HH:02:59 ... (準備中)
[Qup]  HH:03:00-HH:14:59 ... 問題アップロード可能/出題リスト、回答データを削除
[im1]  HH:15:00-HH:19:59 ... 問題アップロード締め切り/出題リストを作成
[Aup]  HH:20:00-HH:54:59 ... 問題ダウンロード、回答アップロード可能
[im2]  HH:55:00-HH:59:59 ... 回答アップロード締め切り

ユーザーがアップロードした問題は、自動的に削除されることはありません。


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